「ベランダ」「バルコニー」「テラス」のちがいは?
最近の一戸建てに多い便利なインナーバルコニー 熊本市東区
家やマンション、アパートの間取りの一部として「ベランダ」「バルコニー」「テラス」があります。
どれも似たような印象がありますが、この3つは具体的にどのような違いや特徴があるのでしょうか。
3つそれぞれのメリットやデメリットがあります。是非ご参考にしてください。
このブログは熊本市東区にある不動産・管理会社「しとうホームズ」が不動産に関するお役立ち情報や日々の出来事を書き綴るブログです。
ベランダの特徴
ベランダは、2階以上の位置で建物の外側に張り出した部分のことで、バルコニーと異なり屋根が付いているのが特徴です。
マンションやアパートなどの集合住宅では、ほとんどの場合ベランダが物干しをするスペースとして使われています。<メリット>
●屋根があるので多少の雨でも洗濯物が濡れにくい
●ガーデニングや家庭菜園を楽しめる(共同住宅の場合は、非常時、避難通路になるため禁止されている物件もあります)
<デメリット>
●真夏の日差しで高温になりやすい
「バルコニー」の特徴
建物の外側に張り出した欄干(らんかん)に囲まれた部分のことをバルコニーと言い、屋根がないのが特徴です。マンションの場合、斜線規制などで最上階の一階下などに見られるルーフバルコニーは階下部屋の屋根部分で広々として屋根が無いのが特徴です。
バルコニーには屋根がありませんが、インナーバルコニーには屋根があり、最近の一戸建て住宅に多くみられ場所を広く取ることもでき小さめなテーブルや椅子を置くこともできます。
<メリット>
●洗濯物や布団を干すことができる
●ガーデニングや家庭菜園を楽しめる(共同住宅の場合は、非常時、避難通路になるため禁止されている物件もあります)
●インナーバルコニーは屋根があり広いので洗濯物など雨に濡れにくく共働きの方に便利です
●野外のリビングとしてちょっとしたティータイムや食事ができ気分転換になる
<デメリット>
●屋根がないので雨が降ると洗濯物が濡れてしまう
●落ち葉や砂埃など、汚れがたまりやすい
「テラス」の特徴
1階部分につくられることが多く、リビング前などに張り出して設置されている床やスペースのことをテラスと言います。
地面よりも一段高くなっており、ウッドデッキもテラスのひとつです。
屋根付きのものも屋根なしのものも、どちらもテラスと呼ばれます。<メリット>
●リビングなど部屋の延長としてスペースを広々と使うことができる
●バーベキューや子供の遊び場など幅広い使い道がある
●ガーデニングや家庭菜園を楽しめる
●家の雰囲気がおしゃれになる
<デメリット>
●こまめに掃除をする必要がある
●耐震対策をきちんとしておかないと破損のリスクがある
●ウッドデッキの床下や地面が土のままの場合は害虫が出やすくなる
まとめ
「バルコニー」「ベランダ」「テラス」は雰囲気が似ていますが、それぞれに特徴と違いがあります。
この3つにはメリットとデメリットがありますが、立地、住人の生活スタイルや考え方によってメリットとデメリットには違いがあることを覚えておくことで素敵な生活が送れると思います。
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