ドローン(無人航空機)技能認定試験について
ドローン技能認定試験 夜間飛行の様子
一般財団法人熊本県ドローン技術振興協会 熊本市西区
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今日は、無人航空機(ドローン)技能認定試験のことを書きたいと思います。
4月30日金曜日午前9時に熊本県ドローン技術振興協会に行き試験内容の説明を受けました。
前日の曇りの予想とは、変わり天候は晴れ、南南西の風6m、機体は「ファントム4」で緊張とやや強風の中試験を受けました。
運航前の機体の点検から始まり、GPSオンの状態での離陸、着陸、高度と位置を変えての飛行、旋回、8の字飛行等ここまではうまく出来ました。
奥が「ファントム4」手前が「マビックミニ」の機体 熊本市東区
ここからが問題のGPSオフの状態での試験になります。これまでは、GPSが効いて風が強く吹いていても安定した飛行をサポートしてしてくれてたいたお蔭だからです。
私が思うのに、GPSオフの状態での飛行は、GPSオンの状態からすると難易度が10倍以上難しくなります。高度はある程度保ってくれますが、気球と一緒で風に大きく流させます。試験開始後、風も強くなってきていて緊張がピークに達します。
離陸と同時に機体が風に煽られ流されます。「冷静に、慎重に」と自分に言い聞かせ慌てない様に小刻みに操作し機体を安定させます。特に難しいのは左右横の操作より前後の操作です。20m以上離れると遠近感がつかめず、前に流されているのか後ろに流されているのか分かりづらくなります。20m先の3か所の三角コーンを5往復するのは根気と集中力が試されます。制限時間は無く結構な時間が掛かり、試験官の講師の先生も大変だったろうと思います。
場所を移し、夜間飛行の試験は体育館を暗幕カーテンで閉めて暗くした状態の中で受験しました。こちらもGPSオフの状態で機体のライトを確認しながら体育館の隅から隅までの飛行を3回繰り返す内容でした。こちらは風は無いものの自機の風で流され、前後の遠近感が明るい時と比べ、ほとんど分からないと言うのが実感です。「夜景や花火大会を撮ってみたい」との思いで申し込みしましたが、こちらは、ライセンスを頂いたものの「夜間飛行」は、しばらくは封印したいと思います。余りにも危険度が大きすぎると肌で感じたからです。
安定して飛行できるドローンのGPS機能をあえて外しての訓練や試験があるのか?
最後に、なぜ、安定して飛行できるGPS機能をあえて外しての訓練や試験があるかというとGPSの電波が途切れたり、ほかの電波と干渉して非常事態が発生する事があるからです。100%機械を過信せず、自分の力量で離陸したホームの場所にちゃん飛行して戻し安全に着陸させることがドローンのパイロットの役目だからです。ドローンで空撮するいうことは、日頃からの訓練、法令を遵守し安全に運航することが大切です。
熊本市東区にある不動産・管理会社しとうホームズでは、安全運航のドローンで昼間の空からの写真や動画の撮影もできます。普段見られない上空からの映像で物件をご紹介していきます。
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