まさか、2度目がくるとは・・・
熊本地震断層で大きく縦にズレた道路 熊本県阿蘇市
このブログは熊本市東区にある不動産会社「しとうホームズ」が不動産に関するお役立ち情報や日々の出来事を書き綴るブログです。
熊本地震から5年が経ちました。その当時の体験(まさか、2度目が来るとは・・・)を記したいと思います。
今回の記事を書くにあたり、「平成28年熊本地震」で被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。
平成28年4月14日(木)21時26分に起きた地震(前震)の翌日、4月15日(金)は熊本市東区の会社に出社して、大量な被害状況の受付、確認、応急処置、オーナーへの報告、業者手配、記録などの管理会社の長い1日の業務を終え、家に帰りました。
熊本市中央区の自宅では、妻と息子たちがずれた家具や壊れたものを片付けて大体元の位置に直っていまいた。すでにガスの元栓を開けており、おにぎりと簡単なおかずが用意してありました。食べていると急に睡魔が襲ってきました。考えてみると昨晩の地震から寝ておらず、昼間は気を張ってたせいか忘れていました。それから直ぐにお風呂に入り午後9時ごろには布団に入ったと思います。
次の私の記憶があるのが、「激しい揺れ!!!」「玄関で2階から降りてくる子供たちと合流!」「外へにげろ!」のキーワードだけしか記憶がありません。
それは、完全に深い眠りに陥り、日付が変わった4月16日(土)の深夜1時25分、2度目の地震(本震)が発生した時のことです。
M7.3熊本市中央区は 震度6強
詳しく書くと2度目の地震(本震)は、4月16日(土)の深夜1時25分にM7.3熊本市中央区は 震度6強の激しい揺れに視まわれて、布団から飛び起き、和室からリビングを通り、内玄関で2階から階段で降りてきた息子2人と遭遇し外に逃げろ!と叫び庭に避難した様子。ですがどのようにして停電した中、倒れたタンスを飛び越えてどのようにリビングを通ったのか?まったく覚えていません。ただ、靴を履き懐中電灯をそれぞれが持って外に避難できたことは、前の日、枕元に準備していたからこそ出来たんだと思います。その日以来枕元には懐中電灯を現在でも置いています。
私は、熊本で大地震が発生するとは、思ってもいませんでしたし、地震の少ない地域だと思っていました。大概の熊本の人はそうだと思います。
大地震が2度来ることなど想定のしようが無いことで、のちに前震、本震と呼ばれるようになりました。
今回、熊本地震の記事を書くことを決意させられたのが地元菊陽町の先輩が熊日新聞に投稿された記事でした。
次回はそのことを書きたいと思います。
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